郵政民営化については、小泉総理は永田町で否決されたけど、国民の皆さんはどう思っているのか聞いてみようと言いました。だから300小選挙区に自民・公明、あとひとりホリエモンで300たてました。あとは全部反対の人です。賛成の人はこちら、反対の人はあちらですという選挙をやるんですとおっしゃって、分かりやすいなぁと世の中の人が反応された。そして299名の自・公公認候補とホリエモンを足した票と、その他の票はどちらが多かったのか。○×の国民投票では実は×の方が多かった。それぞれの選挙区で、例えば滋賀1区においても、自民党公認候補と、足したくないけど私と共産党の票を足せば、私と共産党の票の方が多いんです。しかし、そういうことで戦った自民党から追放された人達が、あるいは参議院で反対した人達が、今、説を曲げて、みんなで賛成だと言い出している。総理は小泉で良いと言っている。今こそ、彼らが、それでも地球は回っていると言わなければいけないのではないか。このこと自体を含めて、小泉さんのこの強権的なやり方、民主主義とは何か、議員の信条とは何か、公約とは何かということがあまりにも軽んじられた世の中で、本当にまともな国になるはずがない。そういう意味で今こそ、真面目にやりすぎたというきらいはあるけれど、本当に真面目な政治の議論をするという姿勢だけは民主党は変えてはいけない。私も不器用な方だったですから、色々反省すると山盛り反省することがある。そして党で改革すべきことは一杯出てきている。中途半端に負けていたら問題点は分かっていても多分変えられない課題がたくさんあったと思う。しかし、開き直れば、ここまでやられたら、変えざるを得ないし、変えられる機会を作ってもらえた。そして大きく脱皮をする。民主党の本当の改革が色んな面でできなければ、政権を取れる政党になれないという宿題をいただいたんだと思っています。そして、しっかり反省をする中で、前原新体制ができました。全力で突破してくれる新体制を私なりに一生懸命支えていきたいと思います。
7回の選挙で選挙区は、途中から小選挙区になりましたけれど、選挙で一度も票を減らさずに支持を広げてきたつもりです。今回もそういう結果でしたが、向こうの方が無茶苦茶増えてしまい負けてしまいました。本当に仲間の人は一生懸命やってくれました。ありがたいことでした。私ももどかしかった。郵政民営化に賛成の人は自民党、反対の人はその他、賛成の人は改革派、反対の人は守旧派、改革派は良い人、守旧派は悪い人、これは15秒で済む。これを本当にそうではないんだと話したら25分掛かりました。私は、こういうことだからだとじっくり丁寧に話しをして、本当に支持してくれる人を増やしていきたい。その人達は本当に応援してくれました。しかし、このスタイルではぶっ飛ばされた選挙であったことも事実です。しかし、本当に良い政治や世の中を作るには、これを捨てるわけにはいかないし、捨ててはいけない。また、もっと他に知恵を使うことはあるなぁという反省もあります。「川端、一回原点に戻って、初心に返って、しっかりとまた歩み始めろ」というご忠告をいただいたんだと思います。幸いにして皆さんのお陰で議席を守らせていただくことができました。本当にありがたいことだと思っております。
先程、前田東レ名誉会長にお会いしましたら、「元気やなぁ」とおっしゃっていただきました。両院議員総会を一昨日に終え、新代表を選んだ途端に、何かものすごく気持ちが楽になりました。幹事長という服を着たらこういうふうにしないといけないと、意識していないつもりでしたが、かなり服が重かったのかなぁと思っています。しかし今は元気に頑張ろう、と。今一度20年前に戻って、元気に、やり抜きたい、絶対今度は負けない、叩きつぶしてやる、と思っております。
それと選挙が終わって、ある全然知らない人からメイルをいただきました。「川端さん、なんであんな人に負けたのか私も信じられない。しかしひどい選挙やったなぁ」と、まぁここらへんは良かったんですが、「しかしあなたの年齢を考えたら、もうあのドアップのポスターは無理よ。」と言われました。反省をいたしておりまして、そういうことも含めてゼロからやり直して、今度の選挙では小選挙区で勝って、絶対政権を取るまで頑張ります。よろしくお願いいたします。
本日はどうもありがとうございました。 |