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川端議員

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2003年9月27日
滋賀1区・3区パーティー 川端達夫挨拶

 タイガースが優勝したのは、18年前、昭和60年でした。私が、サラリーマンからこの世界に身を投じましたのが、翌年の昭和61年です。議員生活17年になります。さきほども、先生に「初心生涯」と書いていただきました。
 一生懸命、ただ普通に、日々を暮らし、仕事に頑張り、家庭を守り、地域に暮らしている。そういう人が元気良く、頑張ってやっていけば、何とかなる。そういう時代でないことに、大きな矛盾を感じて、政治の道に身を投じて17年間、この原点を一貫して追い求めてきた、行動してきたつもりです。しかし、なかなか上手くいかない。頑張っても、頑張っても、先が見えない、どころか悪くなる。これは、みんなの頑張りが足らないのではなくて、本当に政治が機能していない、政治が本来の役割を果たしていないから、足をひっぱている。その政治の機能を果たすには、政権を相競い、交代しうる政治構造がどうしても必要だ、と。そんな思いで、駆け抜けてきました。
民社党にいました。政策は、いつ政権を担ってもいい政党だ。と、自負をしていましたが、なんせ数が足らない。そういう中で、10年前、ちょうど今年と同じように冷夏で、お米が出来ない、タイ米をみんな買わなくてはいけない、というのがちょうど10年前です。あのときに細川連立政権が誕生、やっと政権交代をした。さあ、これから日本を変えなければ、と思いましたが、上手くいきませんでした。
二度と出来ないのではないかと思った時代もありました。いろんな模索をし、みなさんにもご心配をおかけしたときもありました。そして、思い出しますと、ちょうど7年前に、当時の新進党におりまして、小沢党首が、「イギリスに行くから、川端君一緒に来い」と言われました。行きました。当時、野党労働党のブレア党首、彼はもうすぐ行われるイギリスの総選挙で、17年ぶりに労働党が政権に復帰し、ブレアが首相になるだろうと言われていた時でした。
小沢さんが「いま、政権を間近にして、何をやっている、何を準備しているのか」と、問われましたときに、ブレアは「いま、政権公約、マニフェストを作っている。政権をいただくということは、権力を持つ。予算の配分権と、法案の成立権を持つ。何でも出来る。したがって、私に政権をいただければ、これだけのことを、数値目標を挙げ、期間を決め、そしてやり方を提示した契約書を、有権者に配る。当時のメージャー首相、保守党も配る。2つの契約書のどちらと契約していただけるのかが、有権者が決める、政権を選ぶということだ」と言われました。なるほど、と、あらためてそういうことか、と。しかし、日本でそんなことはもう、ほとんど起こり得ないな、と。7年前思いました。しかし、いろんな皆さんの努力といろんな試行錯誤で、失敗もありましたが、ついに、この11月9日投票とも言われる選挙で、まさに政権を争う、質・量ともに300小選挙区ほとんどで、自民党の小泉さんの政権を延長して、強いものだけが生き残る日本の政治を選ぶのか、菅さんの政権、弱い人が間違いなく頑張れば、ちゃんと生きていけるという、見方の政権を選ぶのか、という選挙に、なった。私は、本当にこの選挙の候補者として、立候補できることを大変有り難く、幸せ者だと思っています。責任の重さを痛感しています。
どうしても、この選挙を勝ち抜いて、日本の流れを変えたい。星野さんであれば、「勝ちたいんや」と。「勝ちたいんや」というのは、今年の流行語大賞に、多分なると思います。私の心境も、「勝ちたいんや」と。そして、その2003年11月9日、第43回衆議院選挙投票日、政権交代。その時歴史は動いた。その日まで、あと40数日。20年後くらいのNHKの放送は必ずありますから、その歴史を動く1日1日に向かって、頑張っていきたいと思います。

[9月27日 滋賀パーティーでの挨拶から]

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