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ニュースレポート  

緊急課題山積の第153回臨時国会
◇テロ対策特別措置法案・自衛隊法改正案が成立◇
 9月27日第153回臨時国会が開会されました。今国会は当初、緊急課題である景気対策、すなわち補正予算や雇用対策が焦点となるはずでした。

 しかし、9月11日に米国において、同時多発テロという、予想もしない大事件が発生し、約1ヶ月後の10月7日(現地時間)米英両軍によるアフガニスタンの軍事施設などへの空爆開始という事態となり、国会冒頭より、対米支援策、自衛隊の海外派遣などについて論戦が繰り広げられました。
 その結果、テロ対策特別措置法案、自衛隊法改正案が成立しました。

 民主党はテロ対策特別措置法案に関して、自衛隊派遣に際しての基本計画を「国会の事前承認」とするよう党首会談で強く求めましたが、与党側は(1)自衛隊派遣は国会の事後承認とする(2)武器、弾薬の陸上輸送は行わない、ことを法案に明記する、との修正案を示し、民主党が主張する事前承認を、与党側が拒否したため、交渉は決裂しました。
 テロ対策のために自衛隊を派遣するという、日本にとって初めての措置を決定するためには、事後ではなく「国会の事前承認」は不可欠という、民主党案に、自民党は当初賛成する意向が伝えられていましたが、与党内の調整でこのような結果となりました。

 国の安全保障という、最重要問題が、与党の枠組みを優先させて決まっていく現状には大変な不安を覚えます。
◇補正予算成立◇
 先の見えない我が国の景気動向、失業率の増大、いっこうに進まない不良債権処理など、経済対策に国民の期待が集まる中、11月16日総額2兆9995億円の今年度補正予算が成立しました。

 民主党は、この補正予算は、総理の公約である国債発行額30兆円以内に押さえたこと、従来型公共事業の積み増しをおこなわなかったについては評価するものの、国民が今もっとも不安を感じている雇用対策が全く不十分であること、当初予算の公共事業の見直しなどによる、歳出削減にまで踏み込まれておらず、第2次補正予算を組まざるを得ない状況になることは必至として、本補正予算案には反対しました。

 いずれにしても、株価の低迷、5%台の失業率、経済のマイナス成長などに早く歯止めをかけないと日本は大変なことになります。そのことに対する小泉総理の責任は非常に大きいものがあります。

総選挙での雪辱を誓う!!
-田島一成候補今一歩及ばず-
 衆議院滋賀県第二区補欠選挙が十月十六日告示、十月二十八日投票で行われました。
 この選挙は小西哲衆議院議員(自民)の死去にともなうもので、当初は旧さきがけ滋賀代表の武村正義氏を擁立する予定でしたが、同氏が健康不安を理由に立侯補辞退を表明されたのをうけ、急遽、滋賀県議会議員の田島一成氏を侯補者として立てることになりました。
公民館
個人演説会で田島候補への支持を懸命に訴える川端議員(長浜市六荘公民館)
街頭
街頭で候補者と共に!
(近江八幡市役所前)
 田島一成氏の他、自民党は小西哲氏の弟、小西理氏、および共産党の侯補者の三人によって争われ、民主党は、連合滋賀、地元後援会と一体となり、組織の総力を挙げて戦いました。
 田島侯補は、地元彦根市で自民党侯補に五、五〇〇票以上の差を付けて圧勝しましたが、他の地域で知名度が浸透しきれず前議員の身内を立てた自民党の壁を破ることが出来ませんでした。

 この選挙は民主党としても重要な意味を持つため、党本部から鳩山代表、羽田特別代表、菅幹事長など多数の応援を得、川端議員も必死に支持を訴えました。
 今回は勝利することが出来ませんでしたが、次回の総選挙に向けての手応えは十分あったと確信しております。

議員活動15周年記念
「川ばた達夫政経フォーラム」盛大に開催
川ばた議員は昭和六十一年初当選から今年で十五周年を迎えました。

 これを記念して九月十八日赤坂プリンスホテルにて、「川ばた達夫政経フォーラム」を開催しましたところ、各界から約五〇〇名の方の出席を得て、盛大に開催することが出来ました。

 第一部ではテレビでお馴染みの評論家森田実氏を迎え、時局講演をお願いしました。森田氏は、去る九月十一日に発生しました米国同時多発テロに関して、ピタゴラスの「怒りは常に愚行にはじまり、悔恨に終わる」という言葉を引用し、軍事行動に対する意見を述べると共に、日本の対米政策や今後の民主党への期待などを約一時間にわたって熱演いただきました。

 第二部は呼びかけ人を代表して、東レ株式会社前田会長より、東レ社員であったころの川端議員の業績紹介や励ましの挨拶、笹森連合会長(この時点では事務局長)より「連合組織内議員の中で一番信頼し、何でも相談できる国会議員だ」という挨拶、さらに西田後援会長、鳩山代表から議員の経歴、業績などの紹介がありました。

 また民主党からは、羽田特別代表、菅幹事長、熊谷国対委員長から激励の言葉をいただき、来賓として中谷防衛庁長官も駆けつけていただきました。

 乾杯の音頭に立った衆議院渡部恒三副議長は、川端議員の国対委員長当時の活躍を紹介し、今後のさらなる活躍を大いに期待するとユーモアを交えて語られました。

 川端議員は「十五年間支えていただいた、すべての方々へ心から感謝します。十五年前初当選したときの総理は中曽根さんでした。その後竹下、宇野、海部、宮澤、細川、羽田、村山、橋本、小渕、森、そして現在の小泉氏と、この十五年間に十二名の総理大臣が代わり、いろいろな出来事がありました。そして、日本はボロボロになって、希望の象徴であったはずの二十一世紀を迎えました。こんな日本にいったい誰がしたのか、政治の責任を厳しく追及するとともに、私も政治の場にいるものの責任として、政権交代可能な政治勢力を持つ民主党を作りあげるために、今後も力一杯の活動を展開していきます」と力を込めて話しました。

 終始和やかなムードの中で盛大に行われた懇親会でした。
森田実氏
評論家森田実氏による時局講演

渡部恒三衆議院副議長
乾杯の音頭をとっていただいた渡部恒三衆議院副議長のユーモアあふれるご挨拶

花束贈呈
地元支援者の方も駆けつけて、15年間をねぎらって花束贈呈

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